高校英語構文
5分で解ける!不定詞の見分け方①「名詞的用法」に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
不定詞の見分け方①「名詞的用法」
解説
これでわかる!
例題の解説授業
これから3回の授業にわたって不定詞の見分け方について勉強していきます。まずはこの授業で名詞的用法に注目するよ。例文を見てみよう。
1点だけ語句の確認。文後半の carry out は「~を実行する」という意味だよ。
この英文には2つの不定詞のカタマリがある。まずは文頭の To make a plan だ。動詞 is の前までがカタマリになっているよ。そしてもう1つ、but の後の to carry it out がカタマリだ。
これら2つのカタマリは、文の先頭に置かれて主語の役割を果たしているんだ(名詞的用法)。To make a plan は「計画を立てること」、to carry it out は「それを実行すること」と訳せるよ。ここで今回のTK'sポイント!
不定詞が 文の先頭 もしくは 動詞のあと に置かれている場合は 名詞的用法 だと判断できる。「~すること」と訳そうね。
これを踏まえて、もう1度例文に戻ろう。
To make a plan と to carry it out のカタマリを意識して、訳を作ろう。どちらも「~すること」という意味になるよ。
今回のポイントは不定詞の名詞的用法。不定詞が 文の先頭 もしくは 動詞のあと に置かれている場合は 名詞的用法 だと判断し「~すること」と訳そう!
高校英語構文 第4章「準動詞の眺め方」第3回。
今回は不定詞の名詞的用法について学習するよ。