5分で解ける!不定詞の見分け方②「形容詞的用法」に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
問題(1)
この英文では、homework の後の to do this week をカタマリと捉えることがポイント。カタマリは to から始まってピリオド(.)で終わっているよ。
to do this week のカタマリは名詞 homework の直後に置かれている。そう、これは不定詞の形容詞的用法だね。homework「宿題」に上手くかかるように訳そう。
解答例では、不定詞のカタマリの訳をシンプルに「今週やる」としているけど、「今週やるための」「今週やるべき」「今週やらなければならない」などと訳してもOKだよ。
問題(2)
1つだけ語句の意味を確認。ability は「能力・才能」という意味だよ。知らなかった人は覚えておこう。
この英文では to make us do our best をカタマリと捉えることがポイント。to からカタマリが始まってピリオド(.)で終わっているよ。
to make us do our best のカタマリは名詞 ability の直後に置かれているね。ability「能力」に上手くかかるように訳そう。
ちなみに to make us do our best は、直前の名詞 ability と同格の関係になっている。同格の用法は「~という」と訳そう。
問題(3)
語句の意味を確認しよう。older people「高齢者」、opportunity「機会」。is considered は「~と思われる」という意味だよ。
この英文では to work が不定詞のカタマリ。カタマリのスタート地点は to で、ゴール地点は動詞 is の手前になっているよ。カタマリのゴール地点の目印はカンマ、ピリオド、動詞の3つ。しっかりおさえておこう。
to work のカタマリは名詞 opportunity の直後に置かれている。opportunity to work で「働く機会」と訳せるよ。
そしてこの英文のポイントはもう1つ。実は文頭の Giving から to work までがカタマリになっていて、文の中で主語の役割を果たしているんだ。「~すること」と訳そう。
今回のポイントは不定詞の形容詞的用法。不定詞が名詞の直後に置かれている場合は形容詞的用法と判断し ~するための、~するという などと訳そう!
今回のポイントは不定詞の形容詞的用法です。不定詞が名詞の直後に置かれている場合は形容詞的用法と判断し ~するための、~するという などと訳そう!