高校英語構文
5分で解ける!不定詞の見分け方③「副詞的用法」に関する問題
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問題(1)
この英文では、just の後の to return this DVD をカタマリと捉えることがポイント。カタマリは to から始まってピリオド(.)で終わっているよ。ちなみに just が to 以下を修飾していることに注意。
to return this DVD のカタマリは目的の意味で訳すと上手くいきそうだ。「このDVDを返すために」という訳になるね。これに just の意味も加えて、訳を作ろう。
問題(2)
まずは単語の意味を確認。be thrilled は「わくわくする」という意味だよ。もともと thrill は他動詞で「人をわくわくさせる」という意味なんだ。
この英文では to listen to 以下をカタマリと捉える ことがポイント。toからカタマリが始まってピリオド(.)で終わっているよ。
このカタマリを目的の意味で訳すと「ロミオとジュリエットの話を聞くためにわくわくした」となって不自然だ。そう、ここは感情の原因がピッタリだね。「ロミオとジュリエットの話を聞いてわくわくした」と訳そう。
問題(3)
語句の意味を確認しよう。vanish「消える」、mysterious circumstances「不思議な状況」。知らない単語があったら覚えておこう。
この英文ではnever to be seen againが不定詞のカタマリ。副詞的用法の中でも結果の意味で訳そう。「 (そして)二度と・・・なかった 」という訳になるよ。
文の後ろに不定詞が置かれていて、目的の意味ではない場合は、(3)みたいに結果の意味になるパターンが多いよ。後ろから意味を付け足しているので「そして~」と訳を付け足そう。
今回のポイントは不定詞の副詞的用法。目的、感情の原因、結果の3パターンの意味と訳をおさえておこう!
今回のポイントは不定詞の副詞的用法です。目的、感情の原因、結果の3パターンの意味と訳を踏まえて、問題に挑戦しよう!