高校英語構文
5分で解ける!分詞構文はお決まりのパターンに関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
分詞構文はお決まりのパターン
解説
これでわかる!
例題の解説授業
文頭の Seen は see「見る」の過去分詞形だね。Seen from a distance は分詞構文になっているよ。
直訳すると「遠くから見られると」となるけど、「見られる」と受身にせずに「遠くから見ると」と訳すのがポイント。この方が自然な日本語だよね。
あとは残りの Mt. Fuji looks more beautiful を訳すだけ。「富士山はもっと美しく見える」でOKだ。簡単だね。
Seen from a distance のように、分詞構文にはいくつかお決まりのパターンがあるんだ。ここで今回のTK'sポイント!
1つ目のパターンは文頭の過去分詞。例文で登場した Seen from a distance などが当てはまるよ。過去分詞で始まっているけど「遠くから見られると」ではなく「遠くから見ると」と訳そう。
2つ目のパターンは慣用句。According to ~「~によると」、Frankly speaking「率直に言うと」などが当てはまるよ。
3つ目のパターンはカンマ(,)付きで挿入や後置。この後で解説する練習問題(2)のようなパターンが該当するよ。以上を踏まえて、もう1度例文に戻ろう。
もう1度言うけど、冒頭の Seen from a distance は分詞構文になっている。直訳すると「遠くから見られると」となるけど、「見られる」と受身にせずに「遠くから見ると」と訳そう。全体の訳はこちら。
今回のポイントは分詞構文のお決まりのパターン。分詞構文はテストに頻出だから、代表的なパターンはしっかりおさえておこう。
高校英語構文 第4章「準動詞の眺め方」第11回。
今回は 分詞構文 について学習するよ。
さっそく例文、いってみよう!