高校英語構文
5分で解ける!準動詞の受身形のカタマリに関する問題

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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
準動詞の受身形のカタマリ
解説
これでわかる!
例題の解説授業

準動詞とは 不定詞・動名詞・分詞 の3つの総称。これらは英文でよく登場し、受身形で意味のカタマリをつくることが良くあるんだ。例文を見てみよう。

文頭の He は主語、doesn't like は動詞のカタマリだね。「彼は~が嫌いだ」と訳せる。では、「彼」は何が嫌いなのかな?

doesn't like の目的語になっているのは being treated as a child のカタマリ。動詞 treat には「扱う」という意味がある。be treated で「扱われる」。そして being treated で「扱われること」という 動名詞の受身形 になるんだ。ここで今回のTK'sポイント!

例文では being treated と “being 過去分詞” の形になっているけど、他にも “to be 過去分詞” の形になるパターンもあるよ。どちらも「~される」と受身で訳せるのがポイント。

以上を踏まえて例文に戻ろう。

訳のポイントは being treated as a child を動名詞のカタマリと捉えること。「~されること」と訳そう。

今回のポイントは準動詞の受身形のカタマリ。“to be 過去分詞” や “being 過去分詞” をカタマリで捉えて「~される」と訳そう!

高校英語構文 第4章「準動詞の眺め方」第12回。
今回は 準動詞の受身形のカタマリ について学習するよ。