高校英語構文
5分で解ける!準動詞の完了形のカタマリに関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
準動詞の完了形のカタマリ
解説
これでわかる!
例題の解説授業
準動詞とは 不定詞・動名詞・分詞 の3つの総称。この授業では、準動詞が完了形になって意味のカタマリをつくるパターンについて勉強するんだ。例文を見てみよう。
まずは語句の意味を確認しよう。There seems to be は「~があると思われる」、old temple は「古い寺」。ここまで大丈夫かな。
この英文のポイントは There seems のあとの to have been のカタマリ。to のあとが be ではなく have been になっているから、to have been は 不定詞の完了形 だ。この英文では 過去 の意味を表しているよ。
ここで今回のTK'sポイント!
準動詞の完了形のカタマリには、不定詞(to have 過去分詞)のパターンと動名詞(having 過去分詞)のパターンとがあるよ。意味と訳は2通りあって、例文みたいに 過去 を表して「 ~した・~だった 」と訳すパターンと、継続 を表して「 (ずっと)~している 」と訳すパターンとがあるんだ。
以上を踏まえて例文に戻ろう。
不定詞の完了形 to have been をカタマリと捉えよう。この英文では 過去 の意味を表しているので「 ~だった 」と訳すとうまくいくよ。
今回のポイントは 準動詞の完了形のカタマリ 。“to have 過去分詞” や “having 過去分詞” をカタマリで捉えて「 ~した・~だった 」または「 (ずっと)~している 」と訳そう!
高校英語構文 第4章「準動詞の眺め方」第13回。
今回は 準動詞の完了形のカタマリ について学習するよ。