高校英語構文
5分で解ける!関係代名詞はカタマリをつかめ!に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
関係代名詞はカタマリをつかめ!
解説
これでわかる!
例題の解説授業
文法の授業でも紹介していますが、who, which, that などを関係代名詞といいます。この授業では、関係代名詞がつくる意味のカタマリに注目するよ。例文を見てみよう。
まずは単語の確認から。protect「守る」、sheep「ひつじ」。簡単だね。
英文を先頭から訳していくと、We have a dog で「私たちは犬を飼っている」。have は「持つ」という意味だけど、こういう場合は「飼っている」と訳そう。
ポイントは that から始まる意味のカタマリ。後で詳しく説明するけど、that のあとに動詞 protects が来ているから、that は関係代名詞だと判断できるよ。
カタマリのスタート地点は that、ゴール地点はピリオド(.)だよ。この that から始まる意味のカタマリが dog を修飾しているんだ。ここで今回のTK'sポイント!
関係代名詞は 直前の名詞(=先行詞)を説明するカタマリ をつくる。who の場合は直前の名詞が「人」を表し、which の場合は「物」を表す。that は「人」でも「物」でも使えるよ。
カタマリのスタート地点は「 who, which, that 」。ゴール地点(カタマリの終わり)は「 ピリオドやカンマ、2個目のV(動詞) 」になるよ。これらを目印にして、関係代名詞のカタマリを捉えよう。
それではもう1度例文に戻るよ。
カタマリのスタート地点は「that」、ゴール地点は「ピリオド」になっている。that で始まるカタマリが dog を修飾していることを意識して、訳を作ろう。
今回のポイントは 関係代名詞のカタマリ 。who, which, that などがつくる関係代名詞のカタマリを捉えよう!
高校英語構文 第5章「関係詞の眺め方」第1回。
今回は 関係代名詞のカタマリ について学習するよ。