5分で解ける!関係代名詞(目的格)の省略に注意②に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
問題(1)
まずは語句の意味を確認しよう。normally「 通常は、いつもは 」、stand「 建つ、建っている 」、on the hill「 丘の上に 」。
次に英文の構造に注目すると、The restaurant we normally go to が「The 名詞 S V ~」の形になっているよね。さらに、go to の to のパートナー(目的語)が見当たらない。これは 関係代名詞(目的格)が省略されている パターンだね!
we normally go to がカタマリで、直前の名詞 restaurant を修飾している。以上を踏まえて訳を作ろう。
問題(2)
まずは語句の意味を確認しよう。extremely「 極めて、非常に 」、be fond of「 ~が好き、~を好む 」。
この英文のポイントは a sport Tom is extremely fond of の部分。形としては「a 名詞 S V ~」になっているよね。基本は「The 名詞 S V ~」なんだけど、“a” の場合もあるから注意しよう。
そして、fond of の of のパートナー(目的語)が見当たらないよね。これは 関係代名詞(目的格)が省略されている パターンだ。Tom is extremely fond of がカタマリで、直前の名詞 sport を修飾している。以上を踏まえて訳を作ろう。
問題(3)
まずは語句の意味を確認しよう。文後半の count on は「 ~を頼りにする 」、be in trouble は「 困っている 」という意味。知らなかった人は覚えておこう。
文末の when you are in trouble はカタマリで「 あなたが困ったとき 」と訳せる。そして、文頭は It is 形容詞 to ~ の 仮主語構文 になっている。「~は形容詞だ」と訳そう。
この英文の1番のポイントは a friend you can count on の部分。(2)と同じく「a 名詞 S V ~」の形になっているよ。
そして、count on の on のパートナー(目的語)が見当たらないよね。そう、(3)も関係代名詞(目的格)が省略されている パターンだ。you can count on がカタマリで、直前の名詞 friend を修飾している。以上を踏まえて訳を作ろう。
もし count on の意味が分からなくても、on の後に when が来ていることから パートナー(目的語)のいない前置詞だ と判断できるようにしよう。
そして、この英文の “you” は「一般の人々」を表しているので、特に訳出しなくて大丈夫だよ。
今回のポイントは関係代名詞(目的格)の省略。「The 名詞 S V ~」の基本形と、パートナー(目的語)が見当たらない前置詞。この2つを見かけたら 関係代名詞(目的格)の省略 だと考えよう!
今回のポイントは 関係代名詞(目的格)の省略 。「The 名詞 S V ~」の形と、パートナー(目的語)が見当たらない前置詞。この2つに注意して訳に挑戦しよう!