高校英語構文
5分で解ける!前置詞+関係代名詞はカタマリをつかめ!に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
前置詞+関係代名詞はカタマリをつかめ!
解説
これでわかる!
例題の解説授業
これまでの授業で 関係代名詞がつくるカタマリ を勉強したけど、今回は関係代名詞の前に 前置詞 がくっついて、そこからカタマリがはじまるパターンを見ていこう。例文はこちら。
“whom” は関係代名詞の目的格。これまでの授業で習ったように、関係代名詞はカタマリをつくるんだったね。
ただし、今回は whom の前に 前置詞 with があるよ。前置詞は、名詞・代名詞・関係代名詞の前に置かれて様々な意味を表す。だから、with と whom は別々に捉えるのではなく、くっつけて考えよう。
ということで、カタマリのスタート地点は whom ではなく with になるんだ。with whom I can talk がカタマリで、直前の名詞 friend にかかっている。このように捉えることで、英文がグッと読みやすくなるよ。ここで今回のTK'sポイント!
in which ~, on which ~, with which ~ のような「前置詞+関係代名詞」のパターンは、関係代名詞ではなく前置詞からカタマリをスタートしよう。ちなみにカタマリのゴール地点は「ピリオド、カンマ、2個目のV」のいずれかだったね。
前置詞から始まるカタマリは、直前の名詞にかかって意味を付け足すよ。以上を踏まえてもう1度例文に戻ろう。
with whom I can talk がカタマリで、直前の名詞 friend にかかっている。この構造を踏まえて訳を作ろう。
今回のポイントは 前置詞+関係代名詞のカタマリ 。in which ~, on which ~, with which ~ のような「前置詞+関係代名詞」のパターンは、関係代名詞ではなく前置詞からカタマリをスタートしよう!
高校英語構文 第5章「関係詞の眺め方」第6回。
今回は 前置詞+関係代名詞のカタマリ について学習するよ。