5分で解ける!前置詞+関係代名詞はカタマリをつかめ!に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
問題(1)
この英文のポイントは Do you know the girl の後の on whom だ。関係代名詞 whom はカタマリをつくるけど、前置詞 on がくっついているので、カタマリのスタート地点は whom ではなく on になるよ。
カタマリのゴール地点は “?” の手前まで。on whom Tom depends が the girl にかかっているよ。以上を踏まえて訳を作ろう。
問題(2)
まずは語句の意味を確認しよう。stay「 滞在する、泊まる 」、last summer「 昨年の夏 」、command a fine view「 眺めがよい、景色がよい 」。動詞 command には「命令する」などの意味のほかに「(景色を)見渡す、見晴らす」という意味もあるんだ。
この英文のポイントは2つ。1つは The hotel の後の at which だ。「The 名詞 at which」の形になっているので、which ではなく at がカタマリのスタート地点 だよ。
もう1つのポイントは、カタマリのゴール地点。今回はピリオド(.)ではなく、which から数えて「2個目のV」が目印だ。commands の手前までがカタマリになるよ。
at which we stayed last summer がカタマリで、直前の名詞 The hotel を修飾している。commands がこの文全体の動詞だね。以上を踏まえて訳を作ろう。
問題(3)
長い英文だけど、文の途中に at which があるよね。「The 名詞 at which」の形になっているので、which ではなく at をスタート地点として、意味のカタマリを捉えよう。
カタマリのゴール地点はどこかな?目印となるのは「ピリオド、カンマ、2個目のV」だけど、今回は関係代名詞 which から数えて2個目のV、つまり make の手前がゴール地点だよ。
at which children get new words がカタマリで、直前の名詞 the speed を修飾している。make がこの文全体の動詞だね。以上を踏まえて訳を作ろう。
the speed make a difference は、直訳すると「スピートが違いをつくる」となるけど、少し不自然な日本語だよね。そこで「 スピートに違いが生じる 」と訳しているよ。
今回のポイントは前置詞+関係代名詞のカタマリ。「the 名詞 in which ~」のようなパターンは、関係代名詞からではなく前置詞からカタマリをスタートしよう!
今回のポイントは 前置詞+関係代名詞のカタマリ 。「the 名詞 in which ~」のようなパターンは、関係代名詞からではなく前置詞からカタマリをスタートすることを意識して、訳に挑戦しよう!