中1数学
5分で解ける!方程式の文章題(余り)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
まずは、求めたいものをxとおく!
文章問題では、 「求められているものをxとおく」 のが鉄則。
ここで求められているものは、「生徒の人数」だね。
だから、生徒の人数をx人とおこう。
「あまる場合のシールの総数」=「たりない場合のシールの総数」
次に、2つ目のポイント。 「『=』で結べる式を見つける」 。
「『あまる場合のシールの総数』=『たりない場合のシールの総数』」 とできないか見てみよう。
今、x人の生徒に、シールを6枚ずつ配っているんだよね。
6枚、6枚、6枚、6枚・・・ って配っていくと、4枚あまっちゃったんだ。
シールの総数は何枚かというと、
6×x+4
じゃあ、7枚ずつ配ってあげるよ、って配り直してみたんだね。
7枚、7枚、7枚、7枚・・・ って配っていくと、今度は4枚たりなかった。
シールの総数は何枚かというと、
7×x-4
シールの総数に注目すると、
「6枚ずつx人に配って、4枚 あまる場合 」=「7枚ずつx人に配って、4枚 たりない場合 」になっているね。
これを式に表すと、
6x+4=7x-4
方程式を解くと、生徒の人数がわかる
あとは、この方程式を解こう。
求めたい生徒の人数xがわかるね。
「あまる・たりない」の文章問題を解いてみよう。
方程式の文章問題は、まず2つのポイントを意識しよう。さらに、 「『あまる場合の総数』=『たりない場合の総数』」 という式がつくれることも重要だよ。