高校数学A
5分で解ける!倍数の個数2(…でない)に関する問題
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
全体から5の倍数の個数を引こう
100以下の自然数だから、1,2,3,4,5・・・100 までの整数を考えるわけだね。もちろん、この中から5の倍数でないものを一つ一つ探していく、という解き方もある。でも、時間がかかるし途中で間違ってしまいそうだよね。だからこそ、 補集合 として考えるんだ。
つまり、 全体から5の倍数の個数を引いたもの が答えになるんだね。5の倍数は、5、10、15、20・・・100
100=5×20だから、n(5の倍数)=20(個)だね。
「全体」というのは、100以下の自然数のことだから100個。
よって、
n(5の倍数でない数)
=n(全体)-n(5の倍数)
=100-20
=80
答えは80個だね。
5の倍数 でない 数の個数を求める問題だね。 「でない」数 を求めるときには、 補集合 をイメージして解いていこう。