高校数学A
5分でわかる!順列の計算1(nPr)
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この動画の要点まとめ
ポイント
順列の計算①(nPr)
これでわかる!
ポイントの解説授業
順列は「順番に1列に並べる」ことを表したよね。順列の場合の数は、 カウントダウンのかけ算 で求めることができた。ここまでは前回の復習だね。
異なるn個からr個を並べる⇒nPr
順列の場合の数は、本当によく出てくるんだ。だから、順列の計算を表す省略記号まで存在するんだよ。「異なる n個 のものから r個 を取り出して1列に並べるときの場合の数」は、「 nPr 」と表現するんだ! Pは「順列」を表す英語permutationの頭文字だよ。
計算は、カウントダウンのかけ算
nPrは、nやrの文字だとイメージしづらいね。例えば、4P3を考えてみよう。
「4P3」 は、 「異なる4個から、3個を取り出して1列に並べる場合の数」 という意味だよ。つまり、4P3の計算は、 「数字の4からはじめて、カウントダウンのかけ算を3回する」 ことを行えばいいんだね。
4P3=4×3×2=24
になるね。
nPrと言われたら、「nからr回分カウントダウンのかけ算」 。これをしっかりおさえよう。
今回は順列の計算、 「nPr」 について学習しよう。