高校数学A
5分で解ける!最短の道順の求め方に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
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解説
これでわかる!
例題の解説授業
「↑」3個、「→」4個を並べる順列
最短で進む とは、 「上(↑)」に3回、「右(→)」に4回進む ということだね。「下(↓)」に進んだり、「左(←)」に進んだりすると回り道になってしまうから、最短の道順にはならないよね。
求める場合の数は、 上(↑)3回、右(→)4回の合計7回分の決め方 になるよ。したがって、 「↑」3個と、「→」4個を並べる順列として計算 しよう。
まず、異なる矢印7個を並べる順列は 7! だね。
ただし、今回は「↑」3個と、「→」4個が同じものだから、
3!×4! で割り算しよう!
先ほどのポイントで紹介した問題だね。「最短の道順」を求める問題は、 同じものを含む順列 の知識を活用しよう。