高校数学A
5分でわかる!確率とは?
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この動画の要点まとめ
ポイント
確率とは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
「確率」=「ある事の起こりやすさ」
例えば、「5本のうち、1本だけ当たりが入っているくじ」と、「5本のうち、3本当たりが入っているくじ」があったら、どっちのくじを引きたいかな?
もちろん、3本当たりが入っているくじだね。その方が、当たりやすそうだ。こんなとき 「当たる『確率』が高い」 なんて言い方をするよね。このように、「当たりやすさ」、つまり、 「ある事の起こりやすさ」を数字で表そう というのが「確率」の考え方なんだ。
では、どのようにすれば、起こりやすさの度合い、つまり「確率」を数字で表すことができるのかな? ポイントを確認しよう。
確率は(それが起こる場合の数)/(全体の場合の数)
確率は、 (それが起こる場合の数)/(全体の場合の数) で求めることができるよ。つまり、5本のうち1本が当たりなら、当たる確率は1/5。5本のうち3本が当たりなら、当たる確率は3/5。このようにして表すのがルールなんだ。
今回から、いよいよ 「確率」 について学習していこう。確率とは、 「ある事柄の起こりやすさの度合い」 を数字で表したもののこと。日常生活でも、くじを引いたりするときなどに使う、なじみのある言葉だよね。