高校数学A
5分で解ける!意外と重要!? 「同様に確からしい」とは?に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
場合の数は「何パターンあるか」
赤の3つの玉は区別がつかないから「赤1通り」、白の2つの玉も区別がつかないから「白1通り」。出てくる玉の色は、赤か白かの2通りだね。
確率は「同じものでも区別する」
(1)を解いた流れで、「全体2通りのうちの1通りだから1/2」とするのはNGだよ。確率を求めるときは、 「同じものでも絶対に区別する」 。 赤玉3個、白玉2個をそれぞれ区別 して考えて、 「全部で5個のうちの2個」 と考えよう。したがって、答えは2/5だね。
確率の問題では「同じものでも区別して場合の数を数え上げる」 、この鉄則を覚えておこう。
袋から玉を取り出す問題だね。問われているのが、「場合の数」か「確率」かによって、数え方が異なる場合があるからよく注意しよう。