高校数学A
5分で解ける!「和事象の確率」の求め方1(加法定理)に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
ポイントにおける、「P(A)=2個とも赤になる確率」、「P(B)=2個とも白になる確率」、「P(A∪B)=2個とも赤または2個とも白の確率」として計算をしていこう。
ダブりがないとき⇒そのままたし算!
「2個とも赤」と、「2個とも白」が同時に起こることはないから、これは 「ダブりがない」 パターンだよ。和事象の確率の公式を使って、「P(A)=2個とも赤になる確率」と「P(B)=2個とも白になる確率」をそのまま足し算すればOKだ。
「2個とも赤になる」のは、「4個の赤玉から2個を選ぶ」から4C2通り。したがって、P(A)=4C2/7C2。「2個とも白になる」のは、「3個の白玉から2個を選ぶ」から3C2通り。したがって、P(B)=3C2/7C2。あとはP(A∪B)=P(A)+P(B)を計算すればいいね!
「袋から玉を取り出す(だけで並べない)」ので、「組合せ」の確率だね。問題文の 「2個が同じ色」 を言い換えられるかどうかがカギとなるよ。「2個が同じ色」=「2個とも赤 または 2個とも白」だね。 「または」 というキーワードに注目すると、 「和事象の確率」 であることがわかるね。