高校数学A
5分でわかる!「余事象の確率」の求め方1(…でない確率)
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この動画の要点まとめ
ポイント
「余事象の確率」の求め方①(・・・でない確率)
これでわかる!
ポイントの解説授業
「余事象」=「Aでない事象」
「余事象の確率」は、定期テストや入試でも非常によく出るのでしっかりチェックしておこう。今日のポイントはこちら。
(全体の確率)は1になる
Aの余事象の確率を求めるときには、 (確率全体)から(事象Aが起こる確率)を引き算すればいい んだ。例えば、あるくじで「当たりを引かない確率」といわれたら、 (確率全体)から(当たりを引く確率)を引き算すればいい よね。
このとき、(確率全体)は1になるんだ。したがって、 (Aの余事象の確率)=1-(Aが起こる確率) となるんだね。 「全体からAをくり抜く」 イメージだよ。くり抜いて余ったものが、Aの余事象だ。
今回は、「余事象の確率の求め方」を学習しよう。 「余った事象」と書いて「余事象」 。みんなも聞いたことがあるかな? 「Aの余事象」 、つまりAの余った事象というのは、簡単に言うと 「Aでない事象」 という意味なんだ。