高校数学A
5分で解ける!もとに戻さないくじの確率2(くじの公平性)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
一瞬で答えを求めるには?
このポイントを使えば、一瞬で答えは求められる。 Bさんが当たる確率は、当然Aさんが当たる確率と同じになる わけだから、2/10=1/5だね!
くじの公平性は真実か?
「くじの公平性」 について、実際に計算して確認してみよう。
ここではBより先にAがくじを引いて、そのくじを もとに戻さない んだよね。Aの結果次第で状況が変わるから、場合分けをするよ。
(ⅰ)Aが当たりを引くとき
Aが当たる確率は、10本中2本を引く確率だから、2/10。
このとき、Bが当たる確率は、9本中1本を引く確率だから、1/9
Aが当たり、かつ、Bが当たる確率は、(2/10)×(1/9)= 1/45
(ⅱ)Aがハズレを引くとき
Aがハズレを引く確率は、10本中8本を引く確率だから、8/10。
このとき、Bが当たる確率は、9本中2本を引く確率だから、2/9
Aが外れて、かつ、Bが当たる確率は、(8/10)×(2/9)= 8/45
Bが当たる確率は「(ⅰ) または (ⅱ)」の確率だから、 たし算 をすると、(1/45)+(8/45)=9/45= 1/5
ここで、最初に求めたAの当たる確率と比べてみよう。そう、AもBも、 当たる確率は等しくなっている よね。
くじを 後に引く Bについて当たる確率を求めよう。もとに戻さないときでも、当たる確率は 公平 だったよね。