高校数学A
5分で解ける!倍数の表し方に関する問題
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
「4の倍数」を並べてみよう
「4の倍数」 は、ポイントに従えば 「4k」 だとわかるね。どうしてそう表すことができるのか、確認しておこう。
「4の倍数」って具体的にはどんなものがあるかな?
4,8,12,16・・・
と、ずっと続いていくよね。マイナスの場合もあるよ。
-4,-8,-12,-16・・・
これらの数字は全部、 「4×□」 の形になっているんだ。
「4×□」 の 「□」 に入るのが 整数 だね!
4× 1 、4× 2 、4× 3 ・・・
マイナスの方を見ると、
4× (-1) 、4× (-2) 、4× (-3) ・・・
つまり、すべて「4× (整数) 」の形になっているんだ。
以上のことから、4の倍数は、 「4k」(kは整数) で表すことができるんだよ。同じように考えて、 2の倍数 なら 「2k」 、 5の倍数 なら 「5k」 と書き表せるわけだね。
では「4の倍数」を、文字を使って表してみよう。「~の倍数」を文字で表すときのポイントは、次の通りだったね。