高校数学A
5分でわかる!2の倍数,5の倍数の見分け方
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この動画の要点まとめ
ポイント
2の倍数、5の倍数の見分け方
これでわかる!
ポイントの解説授業
まず、 「2の倍数」「5の倍数」 の判定法からはじめよう。もちろん、整数を2で割って、割り切れたら2の倍数だし、5で割って、割り切れたら5の倍数。でも、もっと単純に見分けるポイントがあるんだ。
2の倍数と5の倍数は、 下1ケタだけ見れば判定できる んだね。
例えば、
「99999998」は2の倍数
「99999995」は5の倍数
になるね。
十の位より上は2でも5でも割り切れる
2の倍数は、 下1ケタが0,2,4,6,8なら2の倍数 で、そうでないなら2の倍数ではない。5の倍数は、 下1ケタが0,5なら5の倍数 で、そうでないなら5の倍数ではない。
余裕があれば、このポイントが成り立つ理由もおさえておこう。ある整数について、一の位の数をのぞいた部分は、9990、86430などのように、必ず10の倍数になるよね。つまり、 十の位より上は2でも5でも割り切れる んだ! だから、一の位が2で割り切れれば、その整数は2の倍数といえる。同じように、一の位が5で割り切れれば、その整数は5の倍数といえるんだね。
ある整数が「~の倍数」かどうかを判定する方法を学習していこう。