高校数学A
5分で解ける!最小公倍数をヒントにnを求める問題に関する問題
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練習の解説授業
素因数分解して指数を比較
まずは、もとの数4と、最小公倍数の60を素因数分解して並べてみよう。
最小公倍数は、 「指数の大きい方」 が選ばれた数だったね。このことから、2、3,5のそれぞれについて指数を比べると、nについて次の3つの条件が得られるよ。
最小公倍数が60=22×3×5になるためには、「①nに23以上はNG」、「②nに3が必要」「③nに5が必要」というわけだね。条件の①を言い換えると、nの素因数は 20 か 21 か 22 ならOKということだよね。
これらの条件を満たすnは 3つ 出てくるよ。
最小公倍数をヒントにもとの数を求める問題だね。次のポイントのように、 素因数分解 して、それぞれの数の 指数 の大小を見比べて求めよう。