高校数学A
5分でわかる!「余り」を証明する問題2【実践】
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この動画の要点まとめ
ポイント
「余り」を証明する問題②【実践】
これでわかる!
ポイントの解説授業
パッと見ても、手がかりがなくて証明しにくいよね。 「せめてnが3の倍数である、とかのヒントがほしいな~」 と思ってしまう。この発想が大事なんだ。ヒントがないのであれば、 自分で場合分け して 3の倍数なら余りが~ 、 3の倍数でないなら余りが~ のように考えていけばOKなんだよ。
3で割ったときの余りで場合分けする理由は?
「n=2k,2k+1(kは整数)」のように「2で割ったときの余り」で場合分けするのではなく、「3で割ったときの余り」で場合分けする理由について、わかるかな?
この問題では、「 n2を3で割った ときの余りが0か1になることを示す」んだよね。最終的には、「n2= 3×(商) +(余り)」の形にもっていくことがイメージできる。だから、 3でくくりやすい ように、「n=3k,3k+1,3k+2(kは整数)」のように場合分けするんだよ。
割り算(除法)と余りの証明問題を学習しよう。 「n2を3で割ったときの余りが0か1になることを示せ」 というような問題は、どう解いたらいいかわかるかな?