難しそうな文章問題だね。
ただし、 ｘが２倍、３倍になると、ｙも２倍、３倍になる関係 に気付くことができれば、次のポイントが使えるんだ。

ｙ＝ａｘの式で表せることがわかったら、ｘとｙの値を代入して、比例定数ａを求めにいけばいいんだよ。

「ビー玉２０個の重さが９０g」 。
この文を見て、「あっ！」と気づけるかどうかが勝負のカギだよ。
　ビー玉２０個で９０gなら、 ４０個なら１８０g になるよね。
　個数を 半分の１０個にしたら、重さも半分になって４５g になるはずだ。

　 ｘが２倍、３倍になると、ｙも２倍、３倍になる 。
　これは正に「比例」の関係だね。
　 「ビー玉の合計の重さは、ビー玉の個数に比例している」 んだ。
ビー玉の個数をｘ個、合計の重さをｙgとして、
ｙ＝ａｘ 　とおこう。

これで問題の大きな山は越えることができたよ。

「ビー玉（ｘ）２０個の重さ（ｙ）が９０g」だから、これを式に代入 して、
９０＝ａ×２０
つまりａ＝９/２
ビー玉の個数と合計の重さの関係を表す式は、
ｙ＝９ｘ/２　ということが分かったよ。

あとは最後の仕上げだよ。「ビー玉が全部で何個あるか」求められているんだよね。
全部を合計した重さは８１０gだと分かっているから、ｙ＝８１０を代入 して、
８１０＝９ｘ/２
これを解くと、ｘ＝１８０
答えは１８０個になるよ。