高校数学A
5分でわかる!三角形の辺と角の関係
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この動画の要点まとめ
ポイント
三角形の辺と角の関係
これでわかる!
ポイントの解説授業
辺が長くなると、向かい合う角が大きくなる!
次のポイントを見てみよう。
a、b、cを3辺とする△ABCを考えるよ。辺の長さが a>b>c なら、それぞれの辺に向かい合う∠A、∠B、∠Cについて、 ∠A>∠B>∠C が成り立つんだ。
自分で試しに三角形をかいて、1つの辺を長くしたり、短くしたりしてみよう。それに合わせて、辺と向かい合う角度も大きくなったり、小さくなったりするのがわかるよ。
角が大きくなると、向かい合う辺が長くなる!
ポイントとしてまとめてはいないけど、「a>b>c⇒∠A>∠B>∠C」の逆、つまり 「∠A>∠B>∠C⇒a>b>c」 も成り立つよ。三角形では、 角が大きくなると、向かい合う辺が長くなる こともいえるんだね。
【補足】辺と角の書き方について
△ABCの辺や角を文字で表すとき、特に説明がなくても ∠A の 向かい側 の辺は a と表記するよ。同様に、 ∠B の 向かい側 の辺は b 、 ∠C の 向かい側 の辺は c 。正しく読み取ったり、使ったりできるようにしておこう。
三角形の辺の長さと角の大きさの関係 について学習しよう。実は、三角形では、ある辺が長くなると、ある角が大きくなり、逆に、ある角が大きくなると、ある辺が長くなる関係があるんだ。