高校数学A
5分で解ける!接線と内接円に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
半径rで、三角形の面積を表す!
内接円の半径は、3辺と 垂直 に交わるよね。このことから、 内接円の半径 を使って、 三角形の面積 を表すことができるんだ。内接円の半径をrとすると、△ABCの面積は、3つの三角形の面積を合わせたものと考えて、次のように立式できるね。
あとは、△ABCの面積がわかれば、上の式を rの方程式 として解くことができるね。
半径rを使わないで、三角形の面積を表す!
ここで、△ABCについて、AB=4,AC=3,BC=5より、三平方の定理の逆から、∠A=90°だといえるね。したがって、△ABCの面積は、次のように求めることができるね。
面積を 2通り で表すことができたら、 「=」 でつないでrの方程式をつくろう。
このように、 内接円の半径 に関する問題は、 三角形の面積 と絡ませる問題が多いよ。パターンとして覚えておこう。
三角形の内接円において、 3辺の長さをヒントにして内接円の半径 を求める問題だね。