高校数学B
5分で解ける!特殊な分数の和(3)に関する問題
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練習の解説授業
因数分解して差分解に持ち込む!
分母がk2+3k+2と2次式で表されているパターンです。分母が2次式の分数の和は、k(k+1)や(2k-1)(2K+1)のように、(カッコ)×(カッコ)の形に 因数分解 したあとで、 差分解 しましょう。
分母は
k2+2k=k(k+2)
ですね。分解して差の形を考えると、次のようになりますね。
今回は分解した後の差の式で、 分子に2 がでてきてしまい、元の1/k(k+2)と一致しません。こんなときは、 1/2をかけ算して帳尻合わせ をするのでしたね。分解が完了したら、和を書き出してみましょう。
前のカッコと後ろのカッコの中に注目しましょう。 1/3から1/nまでの値はピッタリ打ち消しあい ますね。整理して計算すると答えが出てくるのです。
分母が2次式で表されている分数の和の問題です。次のポイントの内容をよくおさえて解いていきましょう。