高校数学B
5分で解ける!ベクトルの加法に関する問題
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
ただし、ベクトルの加法で図示するベクトルは、 2つのベクトルの始点から出発 することに注意しましょう。
平行四辺形の対角線を引こう
両ベクトルとも、 始点がA でそろっていますね。次に 平行四辺形の対角線 を作りましょう。対角線は2本作れますね。このとき、ベクトルの加法は、 2つのベクトルの始点から出発 することがポイントです。 対角線BCは始点Aから出発しないため答えではありません。 正解は、 始点Aから出発する対角線のベクトル とわかります。
始点をそろえてから対角線
この問題では、2つのベクトルの始点がそろっていませんね。 ベクトルCDを平行移動 して、点Cを点Aの位置に持っていきます。ここが一番大事なポイントです。
あとは、平行四辺形を作り、 始点Aから出発する対角線のベクトル を答えとしましょう。
ベクトルの加法(和)を図示する問題ですね。ベクトルの加法は、 「ベクトルの始点をそろえる」 、そして 「平行四辺形の対角線の矢印を引く」 のがポイントでした。