高校数学B
5分で解ける!平行条件と共線条件に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
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解説
これでわかる!
例題の解説授業
ベクトルDEをベクトルABで表す!
図より、
(ベクトルAE)=(ベクトルAD)+ (ベクトルDE) ……①
です。ベクトルAEを、ベクトルAD,ABで表すのがゴールなので、 ベクトルDEをベクトルABで表す ことを考えていきましょう。
点Eは辺DCを2:1に内分する点なので、ベクトルDEはベクトルDCの2/3倍ですね。
(ベクトルDE)=2/3(ベクトルDC)
と表せます。さらに、DCとABは平行かつ大きさが等しいので、
(ベクトルDE)=2/3(ベクトルAB) ……②
と表せます。
①②より、(ベクトルAE)=2/3(ベクトルAB)+(ベクトルAD)と表すことができます。
平行四辺形に関するベクトルの問題です。平行四辺形の性質を活用して解いていきましょう。