高校数学B
5分でわかる!直線のベクトル方程式(2)
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この動画の要点まとめ
ポイント
直線のベクトル方程式(2)
これでわかる!
ポイントの解説授業
直線のベクトル方程式で必要な要素は2つ。 方向(傾き)を表すベクトルu と 通る1点を表すベクトルOA でした。
方向を表すベクトルは「垂直」でもOK
前回は、 直線ℓに平行なベクトル で方向を表しましたが、 直線ℓに垂直なベクトル によって方向を表すこともできます。次のポイントをみてください。
図のように直線ℓ上の点をPとし、直線ℓに垂直なベクトルをベクトルvとします。2つのベクトルが垂直なとき、 内積が0 になることから、ベクトル方程式 ベクトルv・ベクトルAP=0 が成り立つのです。
直線のベクトル方程式に必要な要素は2つ。 方向を表すベクトルu と 通る1点を表すベクトルOA です。方向を表すベクトルは、 平行 だけでなく 垂直 のときも多いので、しっかり今回のポイントをおさえましょう。
今回のテーマは 直線のベクトル方程式 の続きです。前回の授業では、直線のベクトル方程式の基本を学習しました。直線のベクトル方程式は、次のように表現できましたね。