高校数学B
5分で解ける!直方体でのベクトルの表し方に関する問題

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POINT

図を書いてイメージ

ラフ図を書いてイメージをつけましょう。ベクトルAB,AD,AEを、ベクトルa,b,cとして書き込むと次のようになります。


ベクトルa,b,cはすべて 始点がA という点に注目しましょう。
ベクトルFDの始点をAに変換

ベクトルa,b,cで表すため、ベクトルFDの始点を差分解でAにします。
ベクトルFD=ベクトルAD-ベクトルAF


ベクトルAF は長方形の対角線なので ベクトルa+ベクトルc 。
よって、 ベクトルFD=ベクトルb-ベクトルa-ベクトルc と求まりますね。
答え


直方体における空間ベクトルを、3つのベクトルa,b,cで表す問題です。次のポイントのように、求めたいベクトルを差分解して、 ベクトルa,b,cと始点をそろえる と考えやすくなります。