高校数学B
5分でわかる!四面体でのベクトルの表し方
- ポイント
- 例題
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この動画の要点まとめ
ポイント
四面体でのベクトルの表し方
これでわかる!
ポイントの解説授業
ただし、前回学習したこのポイントだけで、空間ベクトルの問題を解くことはできません。今回は、 四面体 を題材にその他の解法テクニックを解説していきます。
平面ベクトルの平行条件や分点公式を活用
さっそくポイントを紹介しましょう。
差分解によって得られたベクトルについて、 平行条件 を用いて表すのがポイント①です。つまり、 「ベクトルABとベクトルCDは平行」⇔「ベクトルCDはベクトルABの実数倍」 ですね。さらにポイント②にある、次の 分点公式 も利用できます。
平行条件、分点公式は、平面ベクトルで学習したものと全く同じです。これらを活用して空間ベクトルの問題を解いていきましょう。
空間におけるベクトルは、3つのベクトルの和によって表すことができましたね。求めたいベクトルについて、差分解などにより 始点をそろえる ことが基本テクニックでした。