高校数学B
5分で解ける!四面体でのベクトルの表し方に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
始点を点Oでそろえる
ラフ図を書いてイメージをつけましょう。
ベクトルOA,OB,OCはすべて 始点がO という点に注目すると、
ベクトルPQ=ベクトルOQ-ベクトルOP ……①
と差分解できますね。
分点公式と平行条件を活用
次に、ベクトルOQ,OPを、ベクトルOA,OB,OCで表すことを考えます。
点Qは問題文よりOCを3:2に内分する点とあるので、平行(共線)条件より、
ベクトルOQ=2/3ベクトルOC
点PはABを2:1に内分するので、分点公式より
ベクトルOP=(ベクトルOA+2ベクトルOB)/3
これらのベクトルの式を、①に代入すると、次のように答えが出てきますね。
四面体におけるベクトルMNを、ベクトルOA,OB,OCで表す問題ですね。次のポイントを意識して解いていきましょう。