高校数学B
5分でわかる!ベクトル表示の三角形の面積公式
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この動画の要点まとめ
ポイント
ベクトル表示の三角形の面積公式
これでわかる!
ポイントの解説授業
1/2×a×b×sinθから式変形できる
さっそく次のポイントを紹介します。
詳しく解説しましょう。
△OABの面積は 1/2×OA×OB×sinθ と表せますね。
式変形すると、 sinθ=√(1-cos2θ) より、
1/2×OA×OB×√(1-cos2θ)
=1/2√{OA2×OB2-(OA×OB×cosθ)2}
ここで、OA、OBは、それぞれベクトルOA,OBの大きさですね。よって、 |ベクトルOA|、|ベクトルOB| となります。また、 ベクトルOA,OBの内積 は、 OA×OB×cosθ と等しいので、次のポイントの最後の式にたどりつきます。
ベクトルから三角形の面積を求める方法をしっかりとおさえておきましょう。
今回のテーマは ベクトル表示の三角形の面積公式 です。三角形の面積公式といえば、 (底辺)×(高さ)÷2 でしたね。あるいは、数学Ⅰの「三角比」で学習した 1/2×a×b×sinθ もありました。この三角形の面積公式をベクトルで表すとどうなるか、わかりますか?