高校数学Ⅰ
5分で解ける!2重根号の計算に関する問題

- ポイント
- 例題
- 練習

この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
POINT

5+2√6を( )2 の形にする

√の中身を√(√a+√b)2 の形にすることを考えよう。

つまり、
5+2√6=(√a+√b)2
このaとbを求めることができればいいんだね。

5+2√6 =(√a+√b)2= a+b+2√ab

上の式を、√がついていない部分と、√がついている部分でそれぞれよく見比べてみると、
a+b=5
ab=6
と対応していることが分かるよ。
因数分解の考え方を使おう

aとbが「かけて6、たして5」になるときのaとbの数を求めよう。
「かけて~、たして~」の数の探し方は、2次式の因数分解でやる形だよね。
すると、aとbの組み合わせは、2と3ということが分かるね。
答え


2重根号の式を整理しよう。
ポイントは以下の通り。 √の中身を(√a+√b)2の形にする ことを考えよう。
そのときに使うのは、 因数分解 の考え方だよ。