高校数学Ⅰ
5分で解ける!不等式の解き方1(移項)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
移項して不等式を解こう
x<□の形にできればOKだよ。
左辺の-1がジャマだから、移項しよう。
x≧□の形にできればOKだよ。
左辺の+6がジャマだから、移項しよう。
解を具体的にイメージしてみよう
(1)の解はx<5だったね。
方程式の解がx=5、という話なら分かりやすいけど、不等式の場合、何となくイメージしづらいよね。
そこで考えてみると、これは「xが5より小さいときに式を満たす」という意味だよね。
つまり、x=4でもx=3でも、x=-100でも、5より小さければOKというわけ。
数直線でいうと、 5より左側全部 、この式を満たすんだよ。
同じように、(2)の場合も考えてみよう。
(2)の解は、x≧-11
xが-11以上なら式を満たすというわけだね。
数直線でいうと、 x=-11も含めて、それより右側は全部 OKだよ。
不等式を解こう。
ポイントは以下の通り。方程式を解くときと同じように、移項を使おう。