高校数学Ⅰ
5分でわかる!2次方程式の解き方1(因数分解)
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
2次方程式の解き方①(因数分解)
これでわかる!
ポイントの解説授業
左辺を因数分解で解く!
x2+3x+2=0
こんな2次方程式の解き方、覚えているかな?
方程式を解くんだから、x=□ の形にすればいいんだけれど、なかなか難しそうだね。
2次方程式の解き方にはコツがあるんだ。それが、今日のポイント。
左辺を因数分解して、
(x+○)(x+△)=0 の形を作ろう。
かけ算して0になるってことは、 (x+○)と(x+△)のどちらかが0 ってことだよね。
だから、 x=-○、x=-△ が、解になる。
このように、2次方程式は、因数分解で解くのが基本だよ。
因数分解の3パターン
というわけで、必ずおさえておくべき因数分解の3パターンをおさらいしておくよ。
①「 (2乗-2乗) の公式」
x2-a2=(x+a)(x-a)
②「 (2乗)、(2倍)、(2乗) の公式」
x2+2ax+a2=(x+a)2
③「 x2+(たし算)x+(かけ算) の公式」
x2+(a+b)x+ab=(x+a)(x+b)
この3パターンを駆使して左辺を因数分解して、2次方程式を解いていこう。
今回は、中学校でも学習した 「2次方程式の解き方」 をおさらいしよう。