中1数学
5分で解ける!対称移動の作図に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
図形を、鏡に映すように 「左右をひっくり返して反対側へ」 移動したものが、「対称移動」だよ。
1点ずつ考えよう!
図形の移動の基本はやっぱり、1点ずつ考えることだよ。
「軸ℓ」 という鏡を挟んで、それぞれの点がどのように移動しているか考えよう。
まず、点Aはどうなっているかな?
点Aと軸ℓは、 8マス 分離れているね。そして、軸ℓから 反対方向に8マス 進んだところに、点A´があるね。これが「対称移動」。
点Aが移動した点が、点A´というわけだね。
同じようにして、点Cは 鏡の線(直線ℓ)まで2マス 。そして、鏡の線から 反対方向に2マス 進んだところに点C´があるよ。
点Bと点B´についても、鏡の線(直線ℓ)までのマスの数が同じだね。
というわけで、 点Bと点B´ 、 点Cと点C´ がそれぞれ対応しているから、
辺BCに対応する辺は、辺B´C´となるよ。
中点を通る、垂直な直線
点Aと点A´を結んで、線分AA´をかこう。
すると、線分AA´は軸ℓと交わるよね。この交わった点って、何て名前だったか分かるかな?
この点は、Aから8マス、A´からも8マスだから、線分AA´の ちょうど真ん中 の点、つまり 中点 だよ。
そして、線分AA´は軸ℓと 垂直 に交わっているよね。
つまり軸ℓは、線分AA´の 中点を通る、垂直な直線 、つまり 垂直二等分線 というわけだね。
△ABCの「対称移動」の問題だね。
ポイントは次の通りだよ。