中1数学
5分で解ける!回転移動の作図に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
時計の針の先に図形をくっつけて、回転するように移動するイメージだね。
「回転の中心」=時計の針の中心
問題を解く前に、図について確認しておくよ。
図の下の方に、点Oがあるね。これが、 「回転の中心」 だよ。
時計の針にも中心があるよね。点Oを中心にして、図形が回転していくというわけだよ。
1点ずつ考えよう
図形の移動は、まず 1点ずつ考える こと。
点Aを見てみると、点Aは点Oを中心に、右に60°移動しているのが分かるね。これが点A´だね。
点Bはどうだろう。点Bも点Oを中心に、右に60°移動しているね。これが、点B´になっているね。
点Cもやっぱり同じだ。
このように、 点Bと点B´ 、 点Cと点C´ がそれぞれ対応しているから、
辺BCに対応する辺は、辺B´C´となるよ。
針の長さは変わらない
時計の針は、回転しても 針の長さは変わらない よね。
図形の回転移動でも同じだよ。 点と中心との長さは変わらない んだ。
△ABCを「回転移動」させる問題だね。
ポイントは次の通りだよ。