高校数学Ⅰ
5分でわかる!関数f(x)とは?
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この動画の要点まとめ
ポイント
関数f(x)とは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
xの値が1つに決まると、f(x)の値も1つに決まる
「xの値が1つに決まると、yの値も1つに決まる」ことを「yはxの関数である」といったね。f(x)はそれと同じ話で、「xの値が1つに決まると、値が1つに決まる式」のことをf(x)と表すんだ。
具体例をあげてみよう。f(x)=2x+1は、xの値が1つに決まると、f(x)の値も1つに決まるよね。
要するに、 「y=(xの式)」 で表してきたのを 「f(x)=(xの式)」 と表すこともできるよ、という話なんだ。
xの値を代入していくのに便利
「何でわざわざそんなややこしいことを・・・」って思うよね。
でも、この書き方には便利な面があるんだ。今日のポイントを見てみよう。
たとえば、f(x)=2x+1 という関数を考えてみるよ。
このとき、 f(1) は、 「x=1を代入」 という意味になるんだよ。
だから、f(1)=2×1+1=3
今までだったら、「x=1のときy=・・・」と いちいち書く必要があったのが、省略できる わけだね。
今回は、 「関数f(x)」 について学習しよう。