高校数学Ⅰ
5分で解ける!三角比を利用した長さの求め方2に関する問題
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解説
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練習の解説授業
問題文の内容を図にしよう
問題の内容を図にすると、次のようになるよ。
こうして図にすると、 目の高さから上 の部分に、 「底辺が3mで、45°の直角三角形」 ができていることが分かるね。
「底辺×tanθ」で高さを求める!
(木の高さ)=(目の高さ)+(直角三角形の高さ)
と考えることができるよ。
では、この直角三角形の高さはどうなるだろう。
「(底辺)×tanθ=(高さ)」 の式で求められるよね。
底辺は3(m)だよ。 45° の直角三角形だから、辺の比は 「1:1:√2」 となり、 tanθ=1 となるね。
木の高さを求める問題だね。わかっているのは、「見上げた角度」「目の高さ」「木までの水平距離」。三角比をうまく活用しよう。