高校数学Ⅰ
5分でわかる!直線の傾きと三角比
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この動画の要点まとめ
ポイント
直線の傾きと三角比
これでわかる!
ポイントの解説授業
「直線の傾き」は三角比で表せる!
「え?関数の式と三角比がどこでつながるの?」って驚くかも知れないね。ポイントを確認してみよう。
傾きa=tanθの値!
グラフを見てみよう。直線のグラフの、ある点(p,q)からx軸に垂線を下ろすと、 直角三角形 ができるよね。
このとき、
tanθ=(高さ)/(底辺)
tanθ=q/p
で表せるよね。
一方、直線の傾きaは、
xが1増加したとき、yがどれだけ増加するか の値だから、
q/p となる。
直線y=axでは、 「傾きa=tanθの値」 と見事に一致するんだね。
今回は、 「直線の傾きと三角比」 について学習するよ。
「直線の式」の表し方を覚えているかな? 「y=ax+b」 といった式だよね。
この式の 傾き「a」 って、実は 三角比 で表すことができるんだ。