高校数学Ⅰ
5分でわかる!「中央値」と「最頻値」
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この動画の要点まとめ
ポイント
「中央値」と「最頻値」
これでわかる!
ポイントの解説授業
「中央値」=真ん中の人の値!
「中央値」は、全体の度数のうち、真ん中にあたる人のデータの値を表すよ。
別の呼び方では、 メジアン といったりもするんだ。
例えば、5人の人がいたとして、それぞれの人の身長が、
130cm、140cm、 150cm 、180cm、200cm
だとしよう。
5人の身長の 中央値 は、 下から数えても上から数えても真ん中になる人の値 、つまり150cmになるね。
「 平均値」を求めたときのように、全部たし算したりする必要がないんだよ。
「最頻値」=最も多く出た値!
「最頻値」 というのは、漢字のとおり 「最も頻出の値」 だよ。
別の呼び方では、 モード といったりもするんだ。
例えば、
10 ,9, 10 , 10 ,7,9, 10 ,8,7, 10
こんな感じでデータが並んでいたとして、 最も多く出た値 は、パッと見ただけで分かるよね。 「10」 だ。これが 最頻値 。
用語の意味さえ分かっていれば、とっても簡単だよね。
「中央値」 と 「最頻値」 について学習しよう。
前回学習した「平均値」にくわえ、今度は「中央値」と「最頻値」。データ分析の分野は、用語がまぎらわしいのが特徴なんだ。 「中央値」 と 「最頻値」 がいったい何を意味する言葉なのかをおさえよう。