高校数学Ⅰ
5分で解ける!データの範囲に関する問題
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解説
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練習の解説授業
(最大値)-(最小値)=(データの範囲)
まずは、AとBそれぞれの「データの範囲」から求めていこう。 (最大値)-(最小値)で「データの範囲」を求めることができる んだね。
A組の最大値は9(時間)
A組の最小値は2(時間)
よって、 Aのデータの範囲 は、
9-2= 7(時間)
B組の最大値は15(時間)
B組の最小値は1(時間)
よって、 B組のデータの範囲 は、
15-1= 14(時間)
データの範囲が大きいほど、散らばっている
また「散らばりの度合い」は、データの値がどれだけ散らばっているか、を示すものだよ。データの範囲が大きければ大きいほど、最大値と最小値の差が大きくなり、 データの散らばりの度合いが大きい と表現するんだ。
今回は、A組のデータの範囲が7(時間)で、B組のデータの範囲が14(時間)。B組のデータのほうが範囲が広く、データが散らばって存在していることがわかるね。
「データの範囲」と「散らばりの度合い」を求める問題だね。最大値と最小値に注目して「データの範囲」を求め、「散らばりの度合い」を比べてみよう。