高校数学Ⅰ
5分でわかる!「四分位数」とは?
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この動画の要点まとめ
ポイント
「四分位数」とは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
データを四等分してみよう
ポイントについて、詳しく解説していくね。図は、7個のデータを値が小さい順に左から並べたものを示しているよ。
四等分するときには、まずデータを真ん中でパックリと割ろう。境目の数は中央値になるね。さらに、分かれた2つのカタマリも、真ん中でパックリ割ると、四つの等しいカタマリに分かれるね。
小さい順からQ1、Q2、Q3
データを四等分すると、図のように境目の値が3つ出てくるね。
3つの境目の値は、小さい順から Q1(第1四分位数) 、 Q2(第2四分位数) 、 Q3(第3四分位数) という名前がついているよ。つまり、 Q1(第1四分位数) は データを小さい方から1/4に分けたときの値 、 Q2(第2四分位数) は データを小さい方から2/4に分けたときの値 、 Q3(第3四分位数) は データを小さい方から3/4に分けたときの値 になるわけだね。
四分位数は、データを分析するときに重要な指標になってくるよ。さっそく、四分位数についての例題・練習を解いてみよう。
「四分位数」 という用語について学習しよう。
「四分位数」とは、 データを四等分したときに境目となる値 のこと。以前に学習した「中央値」は、 データを二等分したときに境目となる値 だったよね 「四分位数」では、それが 四等分 になるんだ。次のポイントのイメージでとらえてみよう。