高校数学Ⅰ
5分でわかる!「箱ひげ図」の書き方
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この動画の要点まとめ
ポイント
「箱ひげ図」とは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
箱からひげが伸びた図!?
実はこの「箱ひげ図」、データを分析する上でとっても便利なんだ。なぜなら、箱ひげ図というのは、前回までに学習した 最大値・最小値 、 四分位数 、 平均値 を、分かりやすく図に表したものだからだよ。ポイントを確認してみよう。
ひげの両端が最小値・最大値
ポイントの図を解説しよう。
箱ひげ図の 一番左のひげが最小値 、 箱の左の線がQ1(第1四分位数) 、 箱の中の線がQ2(第2四分位数) 、 箱の右の線がQ3(第3四分位数) 、 一番右のひげが最大値 を表しているよ。
おへそマークは「平均値」!
そしてもう1つ、箱ひげ図の中には、 「+」 のような、 おへそみたいなマーク がついているよね。これは、データの 「平均値」 を表しているんだよ。
これまで学習してきた通り、データの「中央値」(Q2)と「平均値」は異なる場合が多いよ。だからこのようにして、平均値は別にしておへそマークで示すわけだよ。
「箱ひげ図」は簡単な図に、データ分析で必要な 情報がぎっしり詰まっている んだね。
今回は 「箱ひげ図」 について学習しよう。
「箱ひげ図」。何だか面白い名前だね。名前の通り、箱の両側からひげが伸びたような図が出てくるよ。