高校数学Ⅰ
5分でわかる!「箱ひげ図」の読み方
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この動画の要点まとめ
ポイント
「箱ひげ図」の読み方
これでわかる!
ポイントの解説授業
テストに出る「箱ひげ図」のポイント!
「箱ひげ図」から分かることは、他にもあるんだ。今回は、テストでもよく狙われる、箱ひげ図のポイントを紹介するよ。
データの個数の四等分を意識!
図を見ながら考えよう。
四分位数 は、データ全体を 四等分したときの境目の値 だったよね。
つまり、箱ひげ図においては、
①最小値からQ1
②Q1からQ2
③Q2からQ3
④Q3から最大値
という、四分位数で区切られた 4つの範囲 に、それぞれ データの個数が1/4ずつ入っている ことが分かるんだ。
例えば20人の生徒のデータを箱ひげ図で表すと、
①最小値からQ1に5人
②Q1からQ2に5人
③Q2からQ3に5人
④Q3から最大値に5人
入っていることがわかるわけだね。
同じように考えると、 Q2を境目にして 、
①+②最小値からQ2
③+④Q2から最大値
という2つの範囲に、 データの個数が半分ずつ入っている ということも言えるよね。
このポイントを意識して、例題・練習の問題を解いてみよう。
今回は 「『箱ひげ図』の読み方」 について学習するよ。「箱ひげ図」は、データの最大値や最小値、そして四分位数がひと目で分かる、便利な図だったね。