高校数学Ⅰ
5分で解ける!「箱ひげ図」の読み方に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
「箱ひげ図」の読み方に慣れよう!
最小値からQ1の範囲をチェック
まずは①について調べてみよう。今回、データ全体は40人だから、四分位数を境目にして 10人ずつに四等分 されているよ。つまり、箱ひげ図の 最大値からQ3の範囲に10人いる わけだね。
国語は、 Q3が80~90点の範囲 にあるから、 80点以上が10人以上いる ね。一方、数学は、 Q3が70~80点の範囲 にあるから、 80点以上が10人以上いるとはいえない よ。
よって①は×
Q2のラインをチェック
②はどうかな。 データの半数 について問われているから、 Q2(中央値) に注目しよう。データの個数は、 Q2を境目に、半分ずつに分かれている よ。
数学では Q2が50~60点の範囲 にあるね。ということは、 全体の半数が60点以下 といえるわけだね。
「箱ひげ図」 についての問題だね。ポイントは次の通りだよ。今回の問題では 「データの個数の四等分」 を意識するのが大切だよ。