高校数学Ⅰ
5分でわかる!「標準偏差」とは?
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この動画の要点まとめ
ポイント
「標準偏差」とは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
「分散」と「標準偏差」の違いは?
あれ!? これって、前回の授業で学習した「分散」と同じ意味になるよね。「分散」について忘れちゃった人は少し復習しておこう。
分散は、 {(各データ)-(平均値)}2の和を全体の度数で割る ことで求めたよね。しかし、分散の値は、値を2乗していることで大きな数字になり、 データの散らばりの度合いを示す指標 としては扱いづらいんだよね。
そこで今回の 「標準偏差」 。 分散にルートをかぶせた値 を 標準偏差 というんだ。ルートをかぶせることにより、値を2乗した計算を補正しているんだね!
統計で、 データの散らばりの度合い を示すときに、圧倒的に使われるのは 標準偏差 のほうだよ。 {(各データ)-(平均値)}2の和を全体の度数で割る ことで 分散 を求め、この 分散にルートをかぶせる ことで 標準偏差 を求めよう。
今回は 「標準偏差」 について学習しよう。
「標準偏差」とは、 データの散らばりの度合いを示す指標 のひとつ。