高校数学Ⅱ
5分でわかる!恒等式の成立条件
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この動画の要点まとめ
ポイント
恒等式の成立条件
これでわかる!
ポイントの解説授業
恒等式が成立するための条件とは?
左辺と右辺の「係数の一致」!
まず、①を見てみましょう。
恒等式とは、 「左辺と右辺が一致する」 式でしたね。
これはつまり、 「左辺と右辺の係数が一致する」 ということです。
①のような2次式であれば、 両辺のx2の係数同士、xの係数同士、そして定数項同士が一致 すれば、恒等式だと言えるわけです。
係数と定数項が0だと考えよう!
では、②の場合はどのように考えればいいでしょうか。
一見特殊に見えますが、これも、考え方は①と同じです。
右辺を 0x2+0x+0 だと捉えてみましょう。
この状態で、左辺と右辺の係数の一致を考えると、恒等式の成立条件はa=0、b=0、c=0となりますね。
今回は、この恒等式の成立条件を用いた計算問題をやっていきます。
それでは、実際に問題に取り掛かりましょう。
今回のテーマは 「恒等式の成立条件」 です。
恒等式が成立するためには、どのような条件が満たされていればいいのか。
今回はそれを学習していきましょう。